カテゴリ:学校生活の様子
卒業アルバムを繙く その5
「卒業アルバムを繙く」その5は、2000年代に入ってからの記録です。21世紀初頭となるこの時代、三中の歴史はどう変化していったのでしょうか。今回も年を追って見ていきましょう。
前回「卒業アルバムを繙く その4」はこちらです。
2000(平成12)年時 現在の芝生部分はまだ整備中のようです。
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ダンスが一般にも広がりを見せ始めたこの頃、演劇での動きが大きくなったように見えます。
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何事にも集中して取り組む姿勢はしっかりと受け継がれています。
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平成12年の合唱コンクール 各クラス服装などにも工夫を凝らす様子が見られます。
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高遠でのセカンドスクール 楽しく充実した様子がうかがえます。
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キャンプファイヤーでは火の神が登場していますね。
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2年生で川越へ遠足に行っています。喜多院や菓子屋横町での様子が見えます。
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年々進化するくぬぎ祭 合唱コンクールも全員一丸で取り組みます。
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離任式もコーナーを設けて記録しています。
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2003(平成15)年の扉写真は、2000(平成12)年時のものが使われているようです。
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授業風景のページ 一つ一つのシーンが思い出として残っています。
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くぬぎ祭の演劇 大道具・小道具・そして衣装にも趣向を凝らして取り組みます。
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各クラスが思いを込めて歌い上げる合唱コンクール 表彰では喜びが溢れます。
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2004(平成16)年 校舎の全容は変わらず、周囲に点描となる写真を配しています。
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みんなで協力して大きな一つのものを創り上げるという課題、その解答がくぬぎ祭に示されています。
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合唱も心を一つにしてはじめて完成する瞬間芸術です。
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2006(平成18)年時 安定期とも言うべきか、校舎の様子はここ数年変化がありません。
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授業中、休み時間、生徒同士や先生との関わりの中で自分が成長していきます。
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セカンドスクールは5月の実施、田植えをしていますね。
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くぬぎ祭の演劇には先生方も登場しています。
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平成18年の合唱コンクール ピアノの横に純白の花が飾られています。
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2008(平成20)年時 久々に別アングルからの校舎全景写真が登場しました。
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上の中央部分写真の拡大。
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セカンドスクールのコーナーには雨の上高地河童橋のカットがありますね。
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ハードルを蹴散らして疾走する障害物走 競技種目は近年のものに近づいています。
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くぬぎ祭での発表場面 吹奏楽部は張出舞台も使って熱演。
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指揮者・伴奏者に加え、ギター演奏を加えたクラスもあったようです。
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時代は21世紀に入り、IT技術の進歩やグローバリズムの台頭とともに、地球温暖化などさまざまな問題が顕在化し、持続可能な発展を遂げる社会への転換が模索され始めた頃です。三中では施設・設備の改修を続けるとともに、生徒たちの創造的な活動を着実に進めてきました。時代が変化しても、伝統を受け継ぎながら新たな価値を見出していくという姿勢は、現在の三中の基盤となっています。
次回は2010年代から現在に至るまでを見ていきます。
「卒業アルバムを繙く その6」に続きます。
公開日:2025年05月06日 16:00:00
更新日:2025年05月06日 20:21:59