カテゴリ:学校生活の様子
卒業式準備
3月17日(火)、明日はいよいよ卒業式です。今日は在校生と教職員で準備を行いました。

中学校の卒業式は、3年間の中学校生活を過ごした生徒たちが、義務教育の最後となる「中学校の全課程を修了」したことを証明する「卒業証書」を受け取り、新たな決意をもって新しい世界に旅立っていくという重要な節目の儀式です。その主役は当然のことながら「卒業生」となる3年生ですが、在校生である1、2年生はどういうポジションになるのでしょうか?
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先日の学年通信に、以前、ある学校で、在校生となる生徒から、「先生、卒業式って、何で僕たち出るんですか?」という質問をされたという話題が載っていました。ともすると「一人一人卒業証書を受け取るのを長時間じっと見ているだけなの…?」という疑問すら浮かんでくることもある卒業式。準備をするのは当然として、果たして在校生の参列の意義は何なのでしょうか?

卒業式の目的は、主に二つあります。
まず一つは
【卒業することの喜びと前途への抱負を抱き、これまで育ててくれた保護者をはじめ、教職員・地域の人々に感謝し、今後の新しい生活へ入る決意をする。】
というもので、主役となる卒業生に向けたものです。
そして、二つ目の目的は、
【卒業生の前途を祝福し、今後もより良い三中を築きあげる決意を固める。】
というもので、これは在校生に向けた内容となっています。そうです、卒業生だけではなく、在校生も卒業式に参列し、学ばなければならないことがあるのです!
それは、ただ卒業生の門出を祝うだけではなく、自分たちが3年生の築いてきたものを受け継いで発展させていく、「伝統継承の決意固め」をするということです。
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先ほどの学年通信の質問に関する答えとして、
人生の中で、私たちはいくつもの式に立ち会います。入学式、卒業式、成人式、結婚式、そしてお葬式。そのすべてに共通するのは、「人生の節目」であるということです。今までともに過ごした人の大切な節目に立ち合う儀式、そして参列する側にとっては、自分の気持ちの節目を迎える儀式。それが、「式」だと思います。卒業式は、3年生にとっては、義務教育終了の節目であり、お世話になった人への感謝の気持ちや、自分で決めた新たな道に向かって進んでいく決意を表す儀式でもあります。在校生の皆さんにとっては、先輩の節目に立ち会うとともに、先輩たちからバトンを受け継ぎ、今度は自分たちがこの場所を作っていくという決意を新たにする式です。 先輩たちは、今まで、みなさんには見えないところでも学校を支えてきてくれました。その先輩たちの節目の儀式です。その大切な節目を、心をこめて見送り、そしてその思いを受け継いでいくこと。それが、この式に参列する私たちの大切な役割なのだと思います。
とありました。
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そういう意味では、卒業式は別の側面からみると、在校生が主役であると言えなくもありません。今後の三中を創っていくにあたって、中心となるのは2年生、それに続く1年生です。卒業証書を手にする3年生一人一人の歩みをしっかりと見届け、伝統を築いた3年生を卒業生として送り、次の時代を創る在校生がその思いや伝統を受け継いでいくことになります。

明日3月18日は本校第74回目となる卒業式です。
旅立ちを精一杯祝福すべく、今日は在校生と教職員で心を込めて念入りに準備を行いました。

3年生の三中での最後の授業となる卒業式、胸を張って巣立っていく卒業生を、心からの祝福で見送ります。
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公開日:2026年03月17日 10:00:00
更新日:2026年03月17日 16:18:08













