カテゴリ:くぬぎ祭
美術部 黒板アート

先日のくぬぎ祭において発表された美術部の黒板アートは、「日学・黒板アート甲子園®︎2024大会 ジュニアの部」において、日学特別賞を受賞しました。
詳しくは、「日学・黒板アート甲子園®︎2024大会 黒板の部(ジュニア)結果発表」 をご覧ください。

 

 

以下は当該HPの内容です。


武蔵野市立第三中学校/武蔵野3美術部/6人

 

作品名:描いた学校〜ヴィーナスより愛を込めて

 

この作品では石膏像のヴィーナス、外から見た学校、美術部の部室にある蛇口をそれぞれ描きました。手前にある絵の具をデフォルメし、奥の建物をリアルに描くことでギャップを演出しています。特に光と影の描き方を真逆にした石膏像を作るのに苦戦しました。何度も本物と見比べつつ遠くから見て、直していくという繰り返しでした。また石膏像はほとんど3年生の生徒1人で描いたのでとても大変でした。また、それ以上に他の1年生、2年生の生徒が描いた左右描写も見ごたえのある絵です。校舎の窓や、蛇口の下の棚、校庭の土や部室の床の色それぞれの絵で迫力を出すために遠近など、難しいことに挑戦した良い絵になったと思います。試行錯誤しながら話し合い、ときに楽しく会話をして作り上げた私達の作品をぜひご鑑賞ください。

 

【評】

日学社員による投票で選出されました。最も苦戦して描いたというヴィーナスの石膏像の立体感、リアルさが目を引きます。同時に、細部まで丁寧に描きこまれた左右の校舎や部室の風景と、漫画チックな絵の具の描写のギャップも意味深で、あれこれ考え感じながら楽しめる作品です。

※この作品は、日学株式会社の社員投票により選出されました。
・主役のヴィーナスに負けないよう左右の校舎や部室が丁寧に描かれている印象です。カラフルな絵の具とのギャップもいい作品につながっていると思いました。
・ヴィーナスが立体に描かれていて印象的ですが、周りの絵の具がアニメタッチに描かれており、相反する感じの発想が面白いと思いました。
・このヴィーナスのインパクトがすごく、色彩もとても綺麗に感じました。立体的な構図も良かったと思います。
・ヴィーナスにインパクトがあり、全体も丁寧に仕上げられ、印象に残る作品です。
・石膏像の石膏らしい陰影が、周りとの対比で際立っていて面白い作品です。

 

公開日:2024年11月07日 10:00:00