カテゴリ:くぬぎ祭
くぬぎ祭準備

10月18日(金)、19日(土)本校の文化祭である「くぬぎ祭」が行われます。今年度のテーマは、「皆喜月色」。このテーマには、「:全員で協力する」、「:くぬぎ祭を楽しむ」、「:美しい色」、「:多彩な個性を発揮させる」という4つの意味が込められています。本番に向けて、各学年・学級での準備が本格化してきました。今回のくぬぎ祭、生徒たちはどのようなパフォーマンスを見せてくれるのでしょうか。期待したいと思います。

 

   
 
 
  
全員で脚本の確認・修正を行っています。
 
 
みんな揃って脚本の読み合わせをしていきます。
 

なぜ、くぬぎ祭で劇をやるのか?

 本校の文化祭である「くぬぎ祭」では、劇が舞台発表の中心に据えられています。昨今、コロナ禍の影響もあり、文化祭が“学習発表会”としての形式になることが増え、“演劇”を取り入れる学校は少なくなっています。それでも、本校のくぬぎ祭では2、3年生が演劇、殊に3年生にあっては学級単位で劇を上演するという取組を行っています。

 劇は脚本選びから始まって、限られた時間と予算と人数でさまざまなことを同時複合的に行わなければならないという難しさがあります。学年単位ならまだしも、クラス単位で劇を実施するというのは至難の技と言っていいかもしれません。しかし、本校がそれでもこの形で実施するのは、演劇に取り組むことによって大きな価値を見出すことができるからであると言えます。

 
 
各担当はそれぞれ入念な打ち合わせを行っていきます。
 
 
 劇はその制作の複雑さゆえ、担当する生徒はキャストであれスタッフであれ、それぞれに大きな責任が生じます。その責任を担って各生徒が取り組んで課題を解決した時、そこには個人及び集団としての成就感・達成感とともに、観ている観客に対しても感動を与えるという大きな成果を得ることができます。手間をかければ感動も大きいという、ある意味至極単純な話ですが、やはり演劇には大きな可能性があるということなのでしょう。
 
 
 
背景画の作製に取りかかりました。大きなものになるのでなかなか大変です。
 
 
立ち稽古が始まりました。各場面でのやり取りを確認しながら進めていきます。
 
 
衣装合わせも入念に行っていきます。
 
 
各係での取組が本格化してきました。もちろん劇だけではなく、各教科の展示発表の準備や学年での発表に向けての準備も着々と進行しています。本番は来週末です。乞うご期待。
 
 
 
   
    事務室前の鷽君はハロウィン仕様。

 

公開日:2024年10月03日 11:00:00
更新日:2024年10月07日 09:50:15