【タイトル】
くぬぎ祭準備 その3【本文】
いよいよくぬぎ祭が3日後に迫ってきました。準備も大詰めの段階です。 生徒たちは本番に向けて懸命な取組を続けています。 演劇には、演じる人・見る人・演じる場 の三要素があります。キャスト、スタッフ、そして観客が一つになって感動を作りあげていきます。 舞台は一人では成立しません。 仲間と一緒に創りあげていきます。仲間といっても、それぞれが個性をもっています。協力し合い、一致団結しなければ舞台は成功しません。演劇は、表現すること自体はもちろん、それを追求する中でも対話を必要とするので、コミュニケーション力を高めるのにはこれ以上ないほど最適な媒体です。海外には演劇を “生きる練習” と位置付ける考え方もあります。演劇への取組は、コミュニケーション力のトレーニングそのものです。 演劇の世界は虚構、そう、ある意味ウソの世界です。「自分が何かを発言して相手に悪く思われたくない。嫌われたくない。ならば黙っておこう」というネガティブな自己完結に陥ることなく、感情を開放することができる場です。自分の感情を出したり、相手の感情を受け入れた経験自体は、コミュニケーションの成功体験として、脳に保存されます。 演劇への取組の中で、本来であれば将来社会に出てから行われるような実践的なコミュニケーションのトレーニングが自然と行われます。これからの時代を生き抜いていく生徒たちにとって、いずれ遭遇するであろう困難に立ち向うとき、演劇の体験は少なからぬ力となるであろうと考えます。 ************************** こちらは展示の準備中。分担された作業を進めています。 セカンドスクールの展示、村男三世と格闘中のようです 用務さんも一緒になって作業中 展示物も準備が整ってきました 劇以外の準備も各所で着々と進んでいます。それぞれ作業を分担して手際よく作り上げています。 くぬぎ祭は今週末、17日(金)・18日(土)です。 生徒たちの取組はどんな成果を見せるでしょうか、乞うご期待!【添付ファイル】
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